佐賀県のJRでICカードが使える駅 <まとめ>

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佐賀県のJRでICカードが使える駅

この記事では、佐賀県でICカードが使えるJRの駅について まとめています。

このブログでは、基本的に 「ICカード」 は、以下の10種類の全国相互利用カードを指します。
KitacaSuicaPASMOTOICAmanacaICOCAPiTaPaSUGOCAnimocaはやかけん

出典
JR九州 SUGOCAエリア

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【重要】唐津線を経由して佐賀⇔唐津を移動すると、下車駅でICカードが使えない。

佐賀駅と唐津駅は、どちらもICカードが使えます。

しかし、佐賀駅からICカードで乗車して、唐津駅でICカードで下車するなど、唐津線を経由して移動する場合は 下車駅でICカードが使えません

筑肥線 姪浜~唐津駅間と 唐津線 唐津~西唐津駅間は、福岡市地下鉄空港線( 「はやかけん」 エリア)と直通運転を行っています。
そのためか、同じ SUGOCAの福岡・佐賀・大分・熊本エリアでありながら、長崎本線の佐賀駅以東とは独立したエリアになっているのです。

以下、佐賀県内でICカードが使える駅を、佐賀エリア唐津エリアの2つに分けて紹介します。

佐賀県内のJRでICカードが使える駅(佐賀エリア)

以下の駅からICカードで乗車した場合、筑肥線・唐津線の駅でICカードで下車できません。

鹿児島本線

けやき台
基山
弥生が丘
田代
鳥栖
肥前旭

長崎本線

鳥栖
新鳥栖
肥前麓
中原
吉野ケ里公園
神埼
伊賀屋
佐賀

佐賀県内のJRでICカードが使える駅(唐津エリア)

以下の駅からICカードで乗車した場合、佐賀駅やそれ以東(鳥栖方面)の駅でICカードで下車できません。

以下の駅からICカードで乗車すると、福岡市地下鉄の駅でICカードで下車できます。

筑肥線・唐津線

浜崎
虹ノ松原
東唐津
和多田
唐津
西唐津

上記以外の駅では、ICカードが使えません。

今後ICカードが使えるようになる予定の駅(佐賀エリア)

以下の駅では、2024年度からICカードが使えるようになる予定です。
いずれも、佐賀エリアとなります。

長崎本線(2024年度~)

鍋島
バルーンさが(臨時駅)
久保田
牛津
江北(旧・肥前山口)

佐世保線(2024年度~)

大町
北方
高橋
武雄温泉
永尾
三間坂
上有田
有田

JR九州 ニュースリリース(PDF)
西九州エリアにICカード乗車券 SUGOCAを導入します

【要注意】 長崎県⇔佐賀県を移動すると、下車駅でICカードが使えない

上記の駅ではICカードが使える・・・ということは、

長崎駅から佐賀駅へ行くのにICカード使えるよね?

鳥栖駅から諫早駅へ行くのにICカード使えるよね?

と思う方もいるかもしれませんが、答えはノーです。

長崎県内から県外へ、県外から県内へ移動する場合、下車駅でICカードが使えません。

ICカードは、JR各社が設定しているICカードの利用可能エリア内で使うことができます。
JR九州では、「福岡・佐賀・大分・熊本エリア」「長崎エリア」「宮崎エリア」「鹿児島エリア」の4つを設定しており、それぞれのエリア内でICカードが使えます。
しかし、長崎エリアの駅からICカードで乗車して、福岡・佐賀・大分・熊本エリアの駅でICカードで下車するといったように、エリアを跨いで使うことはできないのです。
宮崎県や鹿児島県、山口県(下関駅以外)、広島県の駅からICカードで乗車した場合も、佐賀県の駅でICカードで下車できません。

九州でSUGOCA以外のICカードを利用する場合の注意事項

SUGOCA以外のICカード、ICカード定期券は買えない

JR九州の駅では、SUGOCA以外のICカード(Suica、PASMO、ICOCAなど)を発売していません。
また、SUGOCA以外のICカードを定期券として利用することもできません。

Suica・PASMOのオートチャージは行われない

九州の駅では、ICカードが使えるエリアであっても、Suica・PASMOのオートチャージは行われません
オートチャージが可能なエリアは、SuicaエリアとPASMOエリア(首都圏の私鉄・地下鉄)のみです。

PiTaPaのポストペイ(後払い)は適用されない

九州の駅では、PiTaPaのポストペイ(後払い)が適用されず、カード内残額から減額されます
カード内残額が不足している場合、チャージ(入金)が必要です。

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