この記事では、三重県でICカードが使えるJRの駅について まとめています。
出典
JR東海 TOICAエリア
JR西日本 ICOCAエリア
ICカードでの「エリア跨ぎ」に要注意!
ICカードは、JR各社が設定しているICカードの利用可能エリア内で使うことができます。
JR東海なら「TOICAエリア」、JR西日本なら「ICOCAエリア」といった具合です。
しかし、TOICAエリアの駅からICカードで乗車して、ICOCAエリアの駅でICカードで下車するといったように、エリアを跨いで使うことはできません。
三重県のJRは、JR東海の駅だけでなく、JR西日本の駅もあるので 注意が必要です。
三重県のJRでICカードが使える駅
関西本線(JR東海)
以下の駅からICカードで乗車した場合、亀山駅から先の駅や 関西・北陸の駅でICカードで下車できません。
長島
桑名
朝日
富田
富田浜
四日市
南四日市
河原田
河曲(かわの)
加佐登
井田川
亀山駅
亀山駅は、関西本線 四日市・名古屋方面、伊賀上野・加茂方面共に、ICカードが使えます。
紀勢本線 津・松阪方面はICカードが使えません。
関西本線(JR西日本)
以下の駅からICカードで乗車した場合、これら以外の三重県の駅(亀山駅を除く)や愛知県・岐阜県・静岡県の駅でICカードで下車できません。
関
加太(かぶと)
柘植
新堂
佐那具
伊賀上野
島ケ原
上記以外のJR駅では、ICカードが使えません。
津・松阪・伊勢市・鳥羽の4駅は、JRでICカードが使えません。
(近鉄はICカードが使えます)
乗車距離が営業キロ200kmを超えると、下車駅でICカードが使えない。(JR西日本)
JR西日本のICOCAエリアでは、乗車駅から下車駅までの乗車距離が 最短経路で営業キロ200kmを超えると、下車する駅でICカードが使えなくなります。
(例外もあります)
詳しくは、以下のメインブログの記事をご覧下さい。
TOICA以外のICカードを利用する上での注意事項
TOICA以外のICカード、ICカード定期券は買えない
JR東海の駅では、TOICA以外のICカード(Suica、PASMO、ICOCAなど)を発売していません。
また、TOICA以外のICカードを定期券として利用することもできません。
JR西日本の駅では、ICOCA以外のICカード(Suica、PASMO、TOICAなど)を発売していません。
また、ICOCA以外のICカードを定期券として利用することもできません。
Suica・PASMOのオートチャージは行われない
三重県の駅では、ICカードが使えるエリアであっても、Suica・PASMOのオートチャージは行われません。
オートチャージが可能なエリアは、Suicaエリア(JR東日本)とPASMOエリア(首都圏の私鉄・地下鉄)のみです。
JR東海ではPiTaPaのポストペイ(後払い)が適用されない
JR東海の駅では、PiTaPaのポストペイ(後払い)が適用されず、カード内残額から減額されます。
カード内残額が不足している場合、チャージ(入金)が必要です。