北陸のJRで ICカードが使えない駅 <まとめ>

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北陸のJRでICカードが使えない駅

この記事では、北陸(福井県・石川県・富山県)でICカードが使えないJRの駅について まとめています。

このブログでは、基本的に 「ICカード」 は、以下の10種類の全国相互利用カードを指します。
KitacaSuicaPASMOTOICAmanacaICOCAPiTaPaSUGOCAnimocaはやかけん

出典
JR西日本 ICOCAエリア

七尾線(津幡~和倉温泉)では、2021年3月13日からICカードが使えるようになりました。
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北陸のJRでICカードが使えない駅

小浜線

西敦賀
粟野
東美浜
美浜
気山
三方
藤井
十村
大鳥羽
若狭有田
上中
新平野
東小浜
小浜
勢浜
加斗
若狭本郷
若狭和田
若狭高浜
三松
青郷

九頭竜線(越美北線)

六条
足羽
越前東郷
一乗谷
越前高田
市波
小和清水
(こわしょうず)

美山
越前薬師
越前大宮
計石
(はかりいし)
牛ケ原
北大野

越前大野
越前田野
越前富田
下唯野
柿ケ島
勝原
越前下山
九頭竜湖

氷見線

越中中川
能町
伏木
越中国分
雨晴
島尾
氷見

城端線

二塚

戸出
油田
砺波
東野尻
高儀
福野
東石黒
福光
越中山田
城端

城端線は、高岡~新高岡駅間でICカードが使えます。

高山本線

西富山
婦中鵜坂
速星
千里
越中八尾
東八尾
笹津
楡原
猪谷



旧・北陸本線の三セク区間(ハピラインふくい・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道)について

2024年3月16日のダイヤ改正に伴い、北陸本線 敦賀~福井~大聖寺駅間が 「ハピラインふくい」、大聖寺~小松~金沢駅間が 「IRいしかわ鉄道」 にそれぞれ経営移管されました。
これらの駅では引き続きICカードが使えますが、これらの駅を利用した場合のICカード利用可能エリアが変更されています。

ハピラインふくいを利用する場合、3社以上跨がってICカードを使うことはできない。

例:JR西日本⇔ハピラインふくい⇔IRいしかわ鉄道

関西の駅から金沢方面へ行く場合、これまでは金沢駅までICカードが使えました。
2024年3月16日以降は、利用可能エリアが大聖寺駅(石川県最南端の駅)までに短縮されています。

また、金沢駅からICカードで乗車した場合、これまでは関西の駅でICカードで下車できました。
2024年3月16日以降は、利用可能エリアが敦賀駅までに短縮されています。

例:ハピラインふくい⇔IRいしかわ鉄道⇔あいの風とやま鉄道・七尾線・新高岡駅

ハピラインふくいの駅(敦賀駅含む)から富山方面へ向かう場合、ICカードが使えるのは俱利伽羅駅(富山県との県境)までです。
また、あいの風とやま鉄道の駅や七尾線、新高岡駅からICカードで乗車した場合、ICカードが使えるのは大聖寺駅までです。

七尾線の各駅⇔新高岡駅は、JR西日本⇔IRいしかわ鉄道⇔あいの風とやま鉄道⇔JR西日本と3社に跨がっていますが、例外的にICカードが利用できます。

敦賀~米原~大阪と湖西線以外は、JR西日本⇔ハピラインふくいのICカード利用ができない

ハピラインふくいの駅(敦賀駅を除く)からICカードで乗車した場合、ICカードで下車できるのは 敦賀~米原~京都~大阪の各駅(北陸本線・琵琶湖線・JR京都線)と湖西線の各駅のみです。
それ以外の駅(JR神戸線・大阪環状線・嵯峨野線・JR奈良線・草津線など)では、ICカードで下車できなくなっています。

例えば、三ノ宮⇔福井、嵯峨嵐山⇔武生、天王寺⇔芦原温泉 などといった利用ができません。

ICOCA以外のICカードを利用する上での注意事項

ICOCA以外のICカード、ICカード定期券は買えない

JR西日本の駅では、ICOCA以外のICカード(Suica、PASMOなど)を発売していません。
また、ICOCA以外のICカードを定期券として利用することもできません。

Suica・PASMOのオートチャージは行われない

JR西日本の駅では、ICカードが使えるエリアであっても、Suica・PASMOのオートチャージは行われません
オートチャージが可能なエリアは、Suicaエリア(JR東日本)とPASMOエリア(首都圏の私鉄・地下鉄)のみです。

PiTaPaのポストペイ(後払い)は適用されない

北陸の駅では、PiTaPaのポストペイ(後払い)が適用されず、カード内残額から減額されます
北陸の駅からPiTaPaで乗車し、関西の駅でPiTaPaで下車する場合も ポストペイは適用されません。
カード内残額が不足している場合、チャージ(入金)が必要です。

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