山陰のJRで ICカードが使える駅 <まとめ>

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この記事では、山陰(鳥取県・島根県)で ICカードが使えるJRの駅について まとめています。

このブログでは、基本的に 「ICカード」 は、以下の10種類の全国相互利用カードを指します。
KitacaSuicaPASMOTOICAmanacaICOCAPiTaPaSUGOCAnimocaはやかけん

出典
JR西日本 ICOCAエリア

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山陰でICカードが使える路線

山陰地方のICOCAエリア 2019

青色の範囲内と青色になっている駅でICカードが使えます。

山陰本線・・・伯耆大山~出雲市駅間の各駅
伯備線・・・伯耆大山駅、根雨駅、生山駅
境線・・・全線

以下、詳しく見ていきましょう。

山陰本線

伯耆大山
東山公園
米子
安来
荒島
揖屋
東松江
松江
乃木
玉造温泉
来待
宍道
(しんじ)
荘原
直江
出雲市

伯備線

伯耆大山
根雨
生山

根雨駅と生山駅では、ICOCA定期券が利用できません。

境線

米子
博労町
富士見町
後藤
三本松口
河崎口
弓ケ浜
和田浜
大篠津町
米子空港
中浜
高松町
余子
上道
馬場崎町
境港

上記以外の駅では、ICカードが使えません。
鳥取駅では、ICカードが使えません。

境線は、2019年3月16日(土)からICカードが使えるようになりました。



【要注意】乗車距離が営業キロ200kmを超えると、下車駅でICカードが使えない。

在来線で長距離を移動する場合は要注意!

JR西日本のICOCAエリアでは、乗車駅から下車駅までの乗車距離が 最短経路で営業キロ200kmを超えると、下車する駅でICカードが使えなくなります。
(乗車する駅と下車する駅が、どちらも特急「やくも」の停車駅である場合を除く)

例えば、出雲市駅・松江駅・米子駅からICカードで乗車した場合、営業キロ200km以内となるのは以下の通りです。

【出雲市駅→岡山県】
伯備線 倉敷駅の1つ手前の清音駅まで(197.5km)
桃太郎線 服部駅まで(198.3km)

【松江駅→岡山県】
山陽線(福山方面) 笠岡駅まで(199.9km)
山陽線(岡山・姫路方面) 瀬戸駅まで(197.2km)
赤穂線 西大寺駅の隣の大富駅まで(198.5km)
瀬戸大橋線 茶屋町駅の隣の植松駅まで(199.6km)

【米子駅→岡山県・広島県】
山陽線(福山方面) 東尾道駅まで(199.2km)
山陽線(岡山・姫路方面) 山陽線で岡山県最東端の三石駅まで(193.9km)
瀬戸大橋線 宇多津駅まで(198.8km) ※児島~坂出駅間の営業キロは宇多津駅経由で計算される。

山陰の駅からICカードで乗車した場合、関西の駅でICカードで下車できません。
(乗車距離が営業キロ200kmを超えるため)
総社~岡山駅間は、桃太郎線(吉備線)経由の方が 山陽線 倉敷駅経由より6.2km短いため、ここでは桃太郎線経由の距離を書きました。
詳しくは、以下のメインブログの記事をご覧下さい。

山陰でICOCA以外のICカードを利用する場合の注意事項

ICOCA以外のICカード、ICカード定期券は買えない

JR西日本の駅では、ICOCA以外のICカード(Suica、PASMOなど)を発売していません。
また、ICOCA以外のICカードを定期券として利用することもできません。

Suica・PASMOのオートチャージは行われない

JR西日本の駅では、ICカードが使えるエリアであっても、Suica・PASMOのオートチャージは行われません
オートチャージが可能なエリアは、Suicaエリア(JR東日本)とPASMOエリア(首都圏の私鉄・地下鉄)のみです。

PiTaPaのポストペイ(後払い)は適用されない

鳥取県・島根県の駅では、PiTaPaのポストペイ(後払い)が適用されず、カード内残額から減額されます
カード内残額が不足している場合、チャージ(入金)が必要です。

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